オランダワーホリ×住居
オランダにワーホリで渡航が決まったものの、住むところが決まっていない…
特に賃貸激戦区のアムステルダムに住むとなると、仕事どころじゃないなんてことも。
今回はそんな悩めるオランダ住居難民の皆様に有益な情報をお届けします!
オランダにワーホリで渡航が決まったものの、
住むところが決まっていない…
特に賃貸激戦区のアムステルダムに住むとなると、
仕事どころじゃないなんてことも。
今回はそんな悩めるオランダ住居難民の
皆様に有益な情報をお届けします!
オランダワーホリの基礎知識
オランダワーホリの基礎知識
オランダってどんな国?ワーホリで渡航するとどれくらいの費用が必要なの?公用語、仕事で使う言語は?
オランダとオランダワーホリについてわかりやすくまとめています。全く何も知らない、または知識がまだ足りなくて不安…という方は、まずこのあたりの記事を少し見てみてください。街のことなど基本的な情報も掲載していますので、何もわからない状態でもきっと何かあなたなりの滞在のイメージややりたいことがつかめるはずですよ!
オランダワーホリの住まいに関するルール
オランダワーホリの住まいに関するルール
まず、住む場所を決めるにあたって気をつけなければいけないオランダワーホリのルールについて見ていきましょう。
①BSNの取得には賃貸借契約書の提示が必要
②ワーホリの滞在期間は現地での申請を受理した日から1年間
このふたつはビザ申請についての解説を確認している際に見落としがちですが、現地到着後の全てのスケジュールに影響を及ぼす、非常に大切なきまりだと覚えておいてください。では、どのような場合に問題になってくるのでしょうか。
①BSNの取得には賃貸借契約書の提示が必要
①BSNの取得には賃貸借契約書の提示が必要
BSN等、ビザや居住登録申請については以下の記事をご覧ください。
賃貸借契約書は、文字通り住居などの施設を借りる際に結ぶ契約書です。簡単に言うと、住む場所が決まっていて、かつ住むことも決まって契約している状態でなければBSNの取得ができません。BSNは銀行口座の開設に必要となるため、住む場所が決まらないと終業までの道のりもどんどん遠くなってしまいます。
住居を素早く決め、その後に待つ手続きも迅速に進めていくことが、オランダワーホリにおいて重要であるのです。
②ワーホリの滞在期間は現地での申請を受理した日から1年間
②ワーホリの滞在期間は現地での申請を受理した日から1年間
ワーホリの期間は、現地到着後に郵送で提出した書類がIND(オランダ移民管理局)に到着した日から1年間です。ということは、手続きをしている間にもワーホリの期間は消費されてしまうわけです!
じゃあ申請を遅らせればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、こちらをご覧ください。
引用:Immigration and Naturalisation Sevice – IND
日本での事前登録から90日以内にオランダに渡航し、書類を郵送して現地でビザ申請するというルールがあります。そのため、スケジュール的には日本にいる時から時計は動き始めているのです。ですので、住居をスムーズにおさえられるかどうかがやはりワーホリの満足度に直結してしまうのです。
住居を効率よく確実に探す方法
住居を効率よく確実に探す方法
さて、住居探しについてはスピード感を持って行わなければいけないことがわかってきましたが、実際にどうやって探していくのが良いのでしょうか。
早く見つけたいと言っても、外国の不動産探しはやはりトラブルがつきものです。相手の顔が見えにくい環境であればあるほど、詐欺被害や金銭トラブルに遭遇する可能性も高くなりますので、あまり焦りすぎないようにしましょう。
ここからはオランダで住居を探す際に検討したい方法についていくつか紹介していきます。
1.現地の人も活用するウェブサイトで検索
1.現地の人も活用するウェブサイトで検索
まずは、現地ウェブサイトで物件を探す方法です。ヨーロッパの家賃が比較的高い地域では、留学生や移民はシェアハウスやルームシェアで住むことも多く、家主などが個人的に募集を出したり、ルームメイトを探して家賃を折半する場合があります。そのため、物件を探す人と住む人を探す人のマッチングサイトもたくさん運営されています。このようなサイトから探していくと、条件でソートをかけたりしやすく便利です。
特にKamernetは検索機能が充実しており、物件の検索も簡単なのでおすすめです。もちろん、一人で住むための部屋探しにも十分利用することができます。また、parariusmも検索がしやすいサイトになっています。どちらも日本語には対応していませんが、英語での閲覧が可能です。
また、Roomsterというサイトは空き部屋の他に、ルームメイトを探したり、ルームメイトの募集を出すことができます。こちらは日本語での閲覧にも対応しています。
現地サイトの利用で注意すべき点は、日本とは違い不動産屋とのやりとりではないことです。内見前に支払いやデポジットの送金を求められる場合は特に、詐欺などの被害に十分注意しなければいけません。大家さんなどと直接やりとりが発生するため、英語でのやり取りや契約書の取り交わしにあまり自信がない人にはおすすめしにくい部分もあります。
2.日本語の掲示板を活用する
2.日本語の掲示板を活用する
続いては、オランダに関する日本語の掲示板から情報収集し、物件を見つけて交渉する方法です。こちらはヨーロッパ在住の日本人の間では国を問わず、割と一般的な方法です。書き込みをしているのはほとんどが日本人で、物件の入居募集も日本語で読み、日本語で契約または入居までのやりとりを行うことが多いです。
現地に住む日本人の全員がいい人とは限りませんが、日本語であれば不審なことがあれば気づけますし、だまされる可能性もだいぶ下がることでしょう。
オランダ用の掲示板として、オランダ掲示板(クラシファイド)は書き込みも多く、さまざまな都市に住む日本人が見ていて活発でおすすめです。掲示板の閲覧者が多い分、良い物件はすぐに消えてしまったりしますが、根気よくコンタクトを取っていればいい物件に出合えるかも?
3.Facebookを活用する
3.Facebookを活用する
日本の若い方はそこまで利用に馴染みがないかもしれませんが、Facebookのコミュニティも現地で物件を探すのによく使える手段の一つです。例えばアムステルダムなら、コミュニティ検索画面で 「Amsterdam Housing」または「Amsterdam room」などで検索することで、部屋を探している人や住む人を探している人が集まるコミュニティに参加できます。
こちらも、やりとりが個人ベースになるため、だれも詐欺に遭った場合の責任が取れません。遠方からの留学生ということで狙われやすくなっているという意識を常に持って、利用は最新の注意を払うようにしましょう。
4.オランダの不動産と繋がりのある会社を利用する
4.オランダの不動産と繋がりのある会社を利用する
数は少ないですが、ヨーロッパの不動産と繋がりのある会社を利用するのも良い方法です。その際には、契約まで請け負ってくれる会社なのか、内見は可能なのか、手数料はいくらかかるのか、など細かい情報収集をしっかりとして、自分の予算にあったサービスを利用することが大切です。また、写真やラインナップに惑わされず、隅々までチェックするようにしてください。また、日本語対応が可能でアムステルダムの物件を案内できる会社があります。
ユーロエステートはヨーロッパで幅広く物件を掲載しており、契約は自身で行うことになりますが、優良な大家さんの選別、確実な関係構築で信頼できるサービスです。時期によっては相場より安めの物件も扱っているのでぜひ参考にしてみましょう。
ユーロエステート
https://www.euestate.com/?lng=jp
なお、アイリスでは現地の会社と提携してホステルやホテルなどをロングステイ者用に安く提供するサービスについてもご案内しています。滞在先は現地のホテル会社などが運営する場所になりますので、ぼったくりや詐欺の被害に遭う可能性もほとんどなく、清掃の行き届いた綺麗な部屋で生活することもできます。
住居に悩んでいる方はぜひLINE登録をしてご相談ください。ワーホリ手続きも含めて各種サービスをご案内いたします。
住居探しで注意すること
住居探しで注意すること
オランダでのワーホリがアラサーに最適である理由5つを紹介してきました。実質ワーホリに行けるのも今回がほとんど最後、という方にはぜひ知っておいてほしい内容を詰め込みましたが、いかがでしょうか。
海外旅行もほとんどしたことがないから…。という方にとってはオランダという国で1年間を過ごすことに戸惑いもあるかもしれません。しかし、そういう方にこそ、オランダは最もおすすめの国です。人当たりがよく、尊敬できるオランダ人の人柄、オランダだけでないヨーロッパ全体を網羅する交通網でもっと多くの国に訪れることができる環境…これらを考えると、経験の無い人ほど勇気を持って踏み出せば最高の体験ができるはずです。