【2022年再開】ヨーロッパのワーホリ・ホイスコーレ留学前にセブで学ばないと絶対損する5つの理由

オランダやアイルランド、オーストリアなどヨーロッパのワーホリに必要な英語力はどれくらい?デンマークのフォルケホイスコーレの授業を英語で受けるけれど、自分の英語力が足りているのか心配…。そんな方も多いのではないでしょうか。
アイリスでもよくご質問いただくことなのですが、今回はそんなヨーロッパワーホリやデンマークのフォルケホイスコーレへのステップアップを目指す方には必ず見てほしい、セブでの事前英語留学の秘訣について解説していきます。

 

ヨーロッパのワーホリで必要とされる語学力は?

ワーホリは一般的に英語力の基準を求められることはなく、行きたいという気持ちがあればビザの取得や渡航が可能となっています。これは、ワーホリが仕事を主目的としていない渡航とされているからです。

例えばオランダのワーホリを例に見てみると、オランダ政府の公式サイトにはこう記されています。
The main goal of your stay in the Netherlands is cultural exchange and not paid employment. With your residence permit for WHP/WHS, you are therefore only allowed to carry out work of an incidental nature in order to support your holiday financially.
https://www.netherlandsworldwide.nl/visa-the-netherlands/whp

”オランダに滞在する主目的は文化交流であり、有給雇用ではない。そのためワーキングホリデービザでは、オランダでの休暇を経済的に支えるための付帯的意味合いの仕事のみが許される”

簡単に言えば、ワーホリの目的は仕事ではなく休暇中の文化交流で、その生活のための仕事ならして良いですよ、ということです。
そのため、極端に言えば
ワーホリ中に仕事をしなくても良い=英語力は求めない
ということなのです。

しかし実際は月に15万円にものぼる生活費をまかなうため、現地でしっかり仕事をする場合が多いです。
日本人のワーキングホリデー中の生活は、オランダ政府が理想としているワーキングホリデーの姿とは異なるため、英語力が求められないから英語ができなくても良い、ということにはならないのです。

実際に現地で英語を使って仕事をするためには、最低でもTOEIC600点以上、英語でスタッフ同士の意思の疎通ができるレベルでなければ、見つけられる仕事はぐんと少なくなってしまいます。もちろん日本人経営のレストランなど一部例外はありますので、英語ができないからと言って渡航を諦める必要はありません。しかし、せっかくの現地での生活を仕事面も含めて「オランダの生活」に変えるためにはやはり英語力は持っておかなければいけないということです。

 

フォルケホイスコーレで求められる英語力

それでは、デンマークのフォルケホイスコーレで学ぶために必要な英語力はどうでしょうか。

こちらはさらに難易度が上がると思っておいた方が良いでしょう。フォルケホイスコーレは英語で授業が行われる、またはデンマーク語で行われる授業を英語でも説明してくれる、という2パターン(デンマーク語ができる人にとっては「デンマーク語のみの授業」も含めた3パターン)に分かれますが、どちらも高い英語力が求められます

英語を学ぶというステップから、英語で学ぶステップに移るには、英語で話される内容の多くをきちんと理解しなければなりません。

また、フォルケホイスコーレは対話を重視することで有名なのは、多くの方がすでにご存知かもしれません。クラスメイト、教師と対話や議論を積み重ねながら、たくさんのことを吸収し学ぶスタイルである以上、対話に使う道具「英語力」が無いのは致命的です。

ベネッセが行った留学に関するアンケートでは、留学をしなかった留学未経験者の40%近くが「留学に必要な語学力がなくて留学をあきらめた」と回答しています。
参考:https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/dai_databook/2012/pdf/data_06.pdf

留学には様々な目的がありますが、英語で学ぶ留学先は英語力があるのが前提であり、そこに達しなければ得るものも少ないと多くの人が考えています。
こフォルケホイスコーレで求められる力はまず「聞く力」、そして「議論する力」であること、それを強く意識して、渡航を叶えるために英語力を地道に積み上げていく必要があります。

 

英語力を上げるために留学をする

それではヨーロッパへの渡航を目指す方にとって、どのような方法で英語力を上げていくのが良いのでしょうか。

今あげた二つの留学に共通する必須の英語力は「スピーキング力」です。

仕事をするのに1日中黙っている人はいませんよね?授業に出て意見を求められて何を言えないのでは、授業を受ける意味がないですよね?

スピーキング力を上げるのに必要な学習は話すことです。当たり前ですね。もちろん、その前に単語を覚えたり、表現を覚えたり、リスニング力を鍛えたり、とやるべきことはありますが、実際に話す機会を作らなければ話せるようにはなりません

オンライン英会話はその機会を日本にいながら作る最も良い方法です。日本にいながら外国人の講師と会話する機会があり、様々なトピックやシチュエーションを用いてトレーニングが可能です。しかしながら、1日数時間ものレッスンを受ける人がいないように、効率的な英語力のアップよりも英語力の維持、緩やかな上昇である場合が多いのがデメリットです。
そこで、より効率が良いのが留学することです。英語を話す人、英語でしか意思の疎通ができない人と一緒にいる状況、同じ教室にいる状況をいかに長く作るかが、スピーキング力アップにつながります。

でも、留学は当然それなりの費用がかかります。渡航の準備も大変だし、遠い国、日本人の少ない国にそう簡単に行けないのが現実です。ではどうすれば良いのでしょうか?その答えが、フィリピン・セブにあります

 

セブでの留学をしないと損する5つの理由

最近はよく知られるようになり、一度は耳にしたこともある「セブ島留学」。しかしヨーロッパへの渡航を検討している方は、欧米に比べ清潔感がなく、ガヤガヤしててクールさにも欠ける国にわざわざ留学費用を払って行くのも…と思っていませんか?

もちろんマルタやアイルランドなどでも事前の英語留学は可能ですので、あくまで自分に合うかもしれない一つの方法、ということですが、
絶対に知っておいて損しない、むしろ知らないと損する5つの理由について解説します。

 

1. 比べものにならないくらい英語力が急上昇する

セブ島留学の最大の魅力は、英語力、とくにスピーキング力を急速に上げられることです。通常の欧米の語学学校はグループでのレッスン、それも10人以上であることがザラにあります。一方セブの語学学校では、多くのレッスンがマンツーマンで行われるほか、グループで実施するレッスンも4人程度に絞られ、しっかりと話す機会を確保できるのが大きな特徴です。

マンツーマンレッスンでは会話の機会が多いだけでなく、先生にお願いする形でレッスンの内容などをアレンジできる場合もあります。面接対策のような英語、日常会話、ディスカッション、イディオムなど、自分の狙いに合わせてカスタマイズできる点も英語力アップに大きくつながります。

セブに留学にくる生徒の中には、本気で大学院進学や海外就職を狙っている人もいます。リゾート地ということもあり遊び半分の留学のイメージが先行しがちですが、しっかりと学校選びをして自分の目的に合う学校に行けば、英語力を上げるために頑張る仲間と出会えるはずです。

2. 学習に集中できる環境に身をおける

セブ島の語学学校はそれぞれ様々なカラーがあり、独自のルールを設けていたり、特殊なルールがある学校があります。中には門限が設定されていたり、自習時間が決まっていたりする学校もあります。また、学校に付属する寮のほとんどには自習室があり、生徒たちが日々勉強に励んでいます

このような環境が整備されている中では、普段日本ではなかなか自習の意欲がわかなかったり、継続して勉強ができない人も自然と日々の学習に取り組む習慣がついてきます。

レッスン中の学習効率は先に書いたとおりですが、それ以外の時間の使い方も有意義にできるのがセブ留学の強みです。自分の学習スタイルやペースに合わせて学校を選ぶことで、無理なく自然な形で英語学習に取り組む習慣を身につけられるのです。

3. フィリピン人の英語指導力

とはいえ、ネイティブ講師から教わるオンライン英会話や欧米語学留学に比べて英語をしっかり教えてくれないのでは…?と思う方もいるかもしれません。ここで、フィリピン人の英語講師について詳しく説明していきましょう。

語学学校に勤務するフィリピン人講師のほとんどが、大学で英語教育、英語指導法を専門に学んできた人たちであり、いわば英語教育のプロです。また、英語教師は比較的上位の職種に位置付けられ、大学でもトップ10に入るような成績で卒業した人たちが講師として語学学校で働いている場合も少なくありません。

今までにこれほどまでに優秀で英語教育に熱心な人から英語を教えられたことがある、という人は逆に少ないのではないでしょうか?

今やセブでは英語学校は地域の一大産業であり、そこで働く人の質も高くなっています。長らく英語学校の経営が続き、10年以上の指導歴を持つベテラン中のベテランという講師もよく在籍しています。また、他の国語学学校と大きく異なるのが、日本人への指導経験が極めて豊富だということです。シャイでなかなか話せなかったり、うまく言葉が出てこない日本人の指導なんてお手のもの。性格も明るくお喋りが好きなフィリピン人の多くが、日本人への指導をむしろ得意としているんです。

4. 日本人が経営する語学学校を選べる

セブの語学学校選びのポイントとなるのは、日本人経営の語学学校を選ぶこと。日本人への指導歴が長い教員が多く、学校のサポートも日本語が使えるのでとても安心です。アイリスでもこの利点は留学生活のおいて非常に重要なものと考えており、アイルランドやマルタなどでは、できるだけ日本人のスタッフが在籍する語学学校を揃えています。

フィリピンはSSP(就学許可証)と呼ばれる学校で学ぶための許可を現地で取る必要があったり、4週間以上の滞在の場合にビザの手続きをする必要があったりする場合があります。基本的には学校側で手続きを行ってくれるものの、ビザ手続き中はパスポートが預かられたりするなど、不安はつきものです。

日本人のスタッフがいる学校であれば、ビザ手続きの調整なども日本語で依頼できるほか、現地でトラブルが起こった場合もすぐに対応方法を相談できるのが強みです。

また、日本人経営の学校では食事も日本人に合うものが出ることが多く、日々快適に過ごせるのが大きな魅力です。

5. 価格が圧倒的に安い

そしてセブ島留学といえばコレ。圧倒的なコストパフォーマンスです。これまで見てきたメリットを、1カ月あたり最安値で20万円以下という衝撃の値段で受けられます。

しかも、セブの語学学校の費用には食費や滞在費、掃除費用などが含まれていることがほとんどで、現地の物価も安く、実際日本でダラダラと時間をかけて学習するより、1カ月から3カ月程度でもセブに渡航した方がずっと効率が良かったりします。

セブの語学学校の安さの秘訣は日本との物価、人件費の差であり、安いから悪い、というわけではありません。

むしろ、じわじわと発展途上国から抜け出そうとしているフィリピンでの留学は、今がチャンスといえるほどです。

息抜きに週末リゾートホテルに泊まっても1泊5000円程度、外食をしても1000円以下、そして女性には嬉しいマッサージも1時間1000円くらいで受けられたりします。お金を気にすることなく学習にメリハリがつけやすく、非日常の中でしっかり勉強に打ち込むことができるはずです。

 

 

まとめ

ここまでセブ島留学を選ぶ理由について見てきましたが、もちろんヨーロッパの語学学校にも良さがあり、本当に大切なのは自分に合った方法で英語力を上げることです。

アイリスではヨーロッパの語学学校に加え、ワーホリがフォルケホイスコーレを目指す方向けにセブ留学もご案内しています。

フィリピン(セブ島)留学

実際にセブで留学の経験があるスタッフが、その先のヨーロッパ渡航も見据えながら最適なプランを一緒に考えますので、ぜひ一度相談して見てくださいね。

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