オランダでのワーキングホリデーは2020年にスタートしたばかり!
まだまだ情報が少なく不安なことも多いのでは・・・?
そこで、アイリスでも大人気のオランダワーキングホリデーについて徹底的に解説します。
これを読めば、あなたの心配もきっと解決するはず!
オランダでのワーキングホリデーは
2020年にスタートしたばかり!
まだまだ正確な情報が少なく、
不安に思う方も多いのでは・・・?
そこで今回は、アイリスでも大人気の
オランダワーキングホリデーについて徹底的に解説。
これを読めば、あなたの不安も
きっとワクワクに変わるはず!
これだけは気をつけたい!オランダワーキングホリデーのポイント
スタートしたばかりで
情報収集が難しい・・・?
オランダのワーキングホリデー制度は2020年に正式スタートしたばかり。コロナ禍でのスタートということもあり、情報はかなり限られています。
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仕事&家探しは信頼できるルートで!
オランダに限らず、ワーキングホリデーを検討する際に気になるのは仕事の有無と住む場所。ワーホリのキモになるものと言っていいでしょう。
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妙に好条件だったり、積極的に先方からオファーしてくるものは特に注意が必要です。早く決めておきたい気持ちをグッとこらえて、まずは情報の出どころや詳細にきちんと気を配って検討するクセをつけましょう。
手続きの不備は致命的!?
オランダのワーキングホリデーでの入国に関する手続きは少し特殊な部分が多く、入念な下調べがマストです。
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これだけは気をつけたい!
オランダワーホリのポイント
スタートしたばかりで情報収集が難しい・・・?
オランダのワーキングホリデー制度は2020年に正式スタートしたばかり。コロナ禍でのスタートということもあり、情報はかなり限られています。
ビザの発行人数は年間200人に限られており、渡航者がそもそも少ないこともあって、正確な情報を見つけ出すのが難しくなっています。加えて、現地のシステムも整っていない部分が多く、手続きのプロセスも定まっていないとの声もよく聞きます。正しいと思っていたことが渡航時には間違っていることも・・・。定期的に移民局のサイトを確認することや、裏技的な非公式の手続き方法を使うことを避けるなど、正確な申請の進め方を意識しましょう。
仕事探し、家探しは信頼できるルートで!
オランダに限らず、ワーキングホリデーを検討する際に気になるのは仕事の有無と住む場所。ワーホリのキモになるものと言っていいでしょう。
オーストラリアなどと違い、現地のツテがまだ発達していないオランダでは、掲示板や現地のサイトに頼ることも多くなるでしょう。しかし、仕事と家は最も慎重に選ばなければいけないもの!
妙に好条件だったり、積極的に先方からオファーしてくるものは特に注意が必要です。早く決めておきたい気持ちをグッとこらえて、まずは情報の出どころや詳細にきちんと気を配って検討するクセをつけましょう。
手続きの不備は致命的!?
オランダのワーキングホリデーでの入国に関する手続きは少し特殊な部分が多く、入念な下調べがマストです。
特に、現地に着いてからやることが多く、事前にしっかり流れがわかっていないと本当に不安な思いをします。日本にいる間にある程度の申請が済ませられる国の場合は何かあっても日本語で説明や交渉ができますが、オランダはそうもいかないからです。また、融通が利かず、移民局での手続きは特にシビアに展開されるよう・・・。日本での準備が、オランダワーキングホリデーの鍵を握っているのです。
オランダワーキングホリデーの基本情報
オランダワーキングホリデーの基本情報
申請可能な年齢 | 申請時に18歳から30歳以下 |
---|---|
ビザ発給人数 | 年間200人まで |
滞在可能な期間 | 最大1年間 |
就労が可能な期間 | 現地での申請受理(〜3ヶ月程度)から帰国まで |
申請費用 | 58ユーロ |
その他のルール | 医療保険・健康保険への加入必須 |
ワーキングホリデーの申請について
ワーキングホリデーの申請について
オランダワーホリに必要な手続きは?
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事前申請(渡航前)
まずは、ワーキングホリデープログラムでの渡航に必要な日本での手続きについて紹介します。
先に表にもまとめましたが、ワーホリ申請にあたっては以下の基準を満たす必要があります。
・日本国籍を持っていること
・ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること(渡航時に31歳でも申請可能)
・扶養する家族を同伴しないこと
・過去にオランダ交流のための滞在許可証を取得していないこと
・有効なパスポートを持っていること
・往復の航空券を持っているか、航空券を購入できる資金の証明ができること
・ビザ申請時に国籍のある国に居住していること
また、ワーキングホリデーで渡航できるのは現在のところ年間200人となっています。
現地申請(渡航後)
続いて、現地での手続きです。
①ビザの申請はまず、ワーホリ申請用のメールアドレスに名前、パスポート番号(残り1年以上の有効期間があるもの)、生年月日を記入して送信します。この手続きが済むと、90日以内にオランダに入国するよう伝える旨が届きます。日本にいる間にできる手続きはここまでで、あとは渡航することになります。
②現地に着いたら、現地滞在許可の申請をします。応募用紙、上記の事前許可を受けたメールのコピー、パスポートのコピー、犯罪履歴証明書、航空券の証明もしくは残高証明等を移民局(IND)に郵送します。2週間ほどで、受領のレターが登録した住所に届きます。この郵送の手続きが完了しないと先に進めないため、現地に着いてからなるべく早く済ませるようにしましょう。渡航前に全て書類をまとめておくと良いと思います。
応募用紙と犯罪履歴証明書はINDのサイトから取得できます。
なお、2023年度の申請ではINDに事前に電話予約を行い、直接窓口での申請へと変更になりました。上記で説明している郵送の申請も引き続き有効で、現状は両方の方法での申請が可能となっていますが、2024年度も申請方法が大きく変わる可能性がありますので注意しましょう。
③受領されたら当局から連絡があるため、オンラインで予約を取り、生体認証登録のためにINDに行きます。この手続きが済むと約3ヶ月間の審査期間に入ります。初回の申請をINDで直接行った方は生体認証登録もその場で行うため、すでに審査期間に入っているかと思います。
④審査が終わったら再びレターが届くので、証明書を受け取りに行って完了です。この受領手続きも受け取りの予約をしておくとスムーズです。
BSNの申請
オランダに長期滞在して就労する場合、銀行口座の開設などに必要なBSN(Citizen Service Number)を取得する必要があります。これは日本のマイナンバーに似た仕組みで、個人番号の管理によって納税制度などをシステム化したものです。
BSNの取得はだいたい1週間程度で完了します。City Officeに電話で連絡し、パスポートのコピー、戸籍謄本、現在住んでいる場所の賃貸借契約書のコピーを提出します。
なお、短期滞在者用の登録、RNIも存在しますが銀行口座の開設などには使えないほか、4ヶ月以上の滞在の場合は無効となるものなので注意しましょう。
ビザの申請方法などは変更となることがよくあります。特にワーホリは近年始まったばかりで、現地での手続きに不満の声も多いことから、大きく変わる可能性が高いです。
IND(オランダ移民局)のサイトに最新の手続きが掲載されていますので、見逃さないようにしましょう。(英語)
その他の長期滞在ビザの申請方法についても、オランダ政府の公式サイトに掲載されています。
オランダワーホリQ&A!
オランダワーホリQ&A!
現地で仕事は見つけられる?
ワーホリと言うと、他国でも日本食レストランなどで働く人が多いです。
オランダも日本食レストランの求人は多く、職種を選ばなければ仕事探しにそれほど苦労することはないでしょう。現地でオフィスワークなどに取り組みたい人は人脈を持っていたり、英語力や経歴に強みがあるなど、採用を勝ち取る力も必要になってきます。雇用主としても、あえて英語力や実績、能力が低く滞在期間が短くて成長も見込めない人材を登用するメリットが少ないからです。少ないチャンスを得たい人は、日本で可能な限りの準備をするようにしましょう。
英語力がなくてもワーホリできる?
ワーホリをする際に気をつけていただきたいのは、ある程度の英語力がない限り「現地で英語力を大きく上げる」ことは難しいということです。オランダで通える英語の語学学校はレッスン数が他国に比べて少なく、英語力によっては入学を断られるケースがあることや、もともとの英語力が低い方が就く仕事では英語のコミュニケーションが少ない仕事が多く、全体的に英語力を上げる機会に乏しいことが理由として挙げられます。そのため、オランダに渡航する前に事前留学を行うことをお願いしています。
給料はどれくらいもらえる?
オランダの最低賃金は、週の勤務時間によって異なりますが、だいたい時給10ユーロから11ユーロ(1,300円〜1,400円)となっています。これは他のワーキングホリデー協定国と比べると平均的な水準です。もちろん、この規定によらず法外に安い給料で雇用する会社もありますので注意が必要です。
オランダでの生活費はどれくらい?
オランダはヨーロッパ諸国の留学人気国と比べてそこまで物価が高くない国です。フランスやイギリスの大都市に比べても、首都のアムステルダムの生活の方が費用を抑えて生活ができるはずです。しかし家賃は年々上昇しており、最終的にお金を貯めて帰国するというよりは100万円以上の支出は覚悟したいところです。オランダでワーホリする場合は現地到着から仕事の開始までに2ヶ月以上かかるケースが多く、最終的にお金をたくさん得て日本に帰国する、いわゆる「出稼ぎ」のような形態を取ることがかなり難しいです。基本的には数百万円単位の貯蓄を持って渡航する必要があります。
細かい費用感については以下のオランダ留学についての記事に掲載しています。
ワーキングホリデー×語学学校
ワーホリ×語学学校
アイリスでは、語学学校での英語学習、現地滞在寮が付いたプランを語学学校プランとして提供しています。語学学校をお申し込みいただいた方はワーホリビザ申請のご相談も可能です。価格などの詳細については対象の語学学校「MixTree Languages」のページをご覧ください。