【2023年度】オランダワーキングホリデーのほぼ終了!来年度の募集について知っておきたいこと


オランダワーホリ2023


2024年はぜひオランダにワーホリで渡航したい!という方必見!
わずか200枠で2023年はほぼ満席となってしまったオランダワーホリの2023年の動向について、
最新情報をお届けします。

 

2024年はぜひオランダにワーホリで渡航したい!という方必見!
わずか200枠で2023年はほぼ満席となってしまった
オランダワーホリの2023年の動向について、
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オランダワーホリの基礎知識

オランダワーホリの基礎知識

オランダってどんな国?ワーホリで渡航するとどれくらいの費用が必要なの?公用語、仕事で使う言語は?

オランダとオランダワーホリについてわかりやすくまとめています。全く何も知らない、または知識がまだ足りなくて不安…という方は、まずこのあたりの記事を少し見てみてください。街のことなど基本的な情報も掲載していますので、何もわからない状態でもきっと何かあなたなりの滞在のイメージややりたいことがつかめるはずですよ!

2023年のオランダワーホリの募集について

2023年のオランダワーホリの募集について

さて、2023年度のオランダワーキングホリデーの募集状況についてです。
オランダのワーキングホリデーは日本の年度に合わせ4月から3月までを1年の募集期間としています。

今年度は2023年4月1日から2024年3月31日となりますが、募集はすでに満枠のためキャンセル待ちとなっております。

募集案内についてはオランダ政府公式サイトに掲出されます。

オランダワーホリの手続きは、まず大使館に応募メールを送付する”Pre-registration”(事前登録)から始まります。この受付が2023年4月1日から始まるとのことで、例年同様200人の募集枠を開放した旨が記載されています。
ただし、「たった200人の募集だから早く申し込まなきゃ!!」と急いで事前登録に進む前に、絶対に確認しておかなければならない注意点があります。これを怠ると事前登録の取り消しなどもあり得ますので、必ず確認してください。

①事前登録には有効期間がある

①事前登録には有効期間がある

事前登録は駐日オランダ王国大使館に応募の旨をメールするだけの簡単な手続きで、思い立ったらすぐ行動できるため「とりあえず事前登録だけしておこう!」と思いたくなるところです。

しかし、「事前登録後90日以内にオランダに入国し、Residence Permit申請の書類を郵送してそれが受理されていなければいけない」というルールがあり、これが行われないと登録が取り消されてしまいます。

簡単にいうと、事前登録後90日以内に現地に渡航し、本申請の手続きを開始しなければといけない、ということです。スケジュール感としては、事前登録後2ヶ月以内くらいにオランダに渡航していると非常に安心です。
スケジュールから逆算し、「事前登録したものの渡航の準備が整っておらず、現地に到着するまでに3ヶ月以上経ってしまう」等の事態が起こらないよう、まずは応募より先に自分のスケジュールを確認しましょう。

②住居、語学学校等の繁忙期の見極めを

②住居、語学学校等の繁忙期の見極めを

オランダのワーホリは応募や渡航の日にちに定めがなく、自分の行きたい時に行けるのが大きなメリットです。しかしながら裏を返せば、いつ行くのが良いか?ということを自分で考えなければならないということでもあります。

オランダ、特にアムステルダムは慢性的な住居不足で家賃も高騰しています。現地で住む場所を見つけるのにも苦労する方が少なからずいらっしゃると思います。
一般的に日本と同じく、学生が入学、卒業する時期は物件の空き状況も大きく動き、不動産賃貸業界の「繁忙期」に突入します。オランダでいうと夏前〜夏頃が年度の変わり目で繁忙期に入るため、少し遅れるとタイミングを逃すこともあります。

また、語学学校は多くの生徒が夏休みに集中するため、夏は比較的満席になりやすいのが特徴です。夏に語学学校に通うと活気があって他の生徒との交流も弾みますが、語学学校は月に1回程度の入学日が決まっていることが多く、タイミングを誤ると希望の時期に通学できなくなることもあります。

これらを踏まえ夏付近の渡航を考えている方は、事前登録をしてしまい渡航の時期を固めてしまう前に、一息入れて現地の状況についてしっかりと情報収集することが非常に重要になってくるでしょう。

③日常会話は問題なくできる英語力が必要

③日常会話は問題なくできる英語力が必要

オランダのワーホリは申請の際に現地で行う手続きが9割となっており、移民局や外務省へ自ら出向く必要があります。さらに恐ろしいのが、

①申請の方法や必要書類は年によって大きく変わることがある

②申請や予約を受け付ける担当者によって受付の可否が変わる

まず①の申請方法や必要書類についてですが、2022年度は一部の手続きがオンラインでできるようになったり、手紙ではなくメールでの連絡に代わるなどの変更がありました。2023年度については最初の本申請が郵送から電話予約→対面申請が基本へと変更になりました(結果的には郵送でも申請は受け付けられたようです)。
これらの変更事項があった際も、当然連絡は英語で来ますし英語で手続きをする必要があります。どんな部分が変更になったのか?何が足りていないのか?こんな質問をする場合も英語が必要になります。そのため、カタコトの英語力では正直なところ太刀打ちできないのがオランダワーキングホリデーです。

続いて②ですが、これは以前からよく言われていることですが、申請時の担当者によって優しかったり厳しかったり、人によっては本来必要のない書類を求められたりなど、トラブルが頻繁に起こります。今年度も電話予約の際になぜか予約自体を受け付けてもらえない方が何人かいらっしゃいました。このような時に「英語で何て伝えればいいかわからない…」とすんなり引き下がってしまっては、永遠にビザは取得できません。事前に何が必要と言われていたのか、どんな目的でどのような手続きがしたいのか、どちらが間違っているのか論理的に英語で説明できるスキルが、リスクの回避に必要になってきます。
「トラブルに巻き込まれた人は運が悪いか、事前に準備していなかっただけでしょ?」と思うかもしれませんが、きちんと必要書類を揃えて大使館や移民局の公式の案内に沿って手続きを進めた方がほとんどにも関わらず、半分近くの方が先方の勘違いなどで円滑に手続きを進められなかったのが2023年です。ヨーロッパでの滞在手続きを甘くみず、きちんと英語力を鍛えることが必須になります。

ワーホリ手続きを円滑に進めるために

ワーホリ手続きを円滑に進めるために

オランダのワーホリはご存知の通り歴史が非常に浅く、ビザ申請手続きについても担当者によって必要な書類が変わったり、厳しくなったり優しくなったり…。という声をよく聞きます。

情報収集をされる際には必ず「情報の出どころ」をよく確認し、ブログなどで書かれている情報も政府や移民局などの公式の発表を情報源としているかをよく確認してください。

ワーホリの事前登録やその後の進め方において「こんな感じだったけど大丈夫でした!」という一個人の意見も、その方の担当者がたまたま許してくれただけという場合も大いにあります。基本的には裏技、ルールの抜け道を突くような手続きの進め方はやめましょう。

なお、アイリスでは語学学校へお申し込みいただいた方にオランダワーホリのビザ申請相談を行っています。準備すべき書類が全て揃っているか不安という方や、準備のスケジュール感が心配な方は是非ご活用くださいませ。

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