【コラム】元セブ在住ヨーロッパ留学エージェントが、最初の留学先にセブを推す理由


ヨーロッパ留学×セブ留学


コロナ禍後も強い人気を誇るセブ留学。
ヨーロッパに行く私には関係ない?
いやいや、だからこそオススメする理由を熱く語ります!

 

コロナ禍後も強い人気を誇るセブ留学。
ヨーロッパに行く私には関係ない?
いやいや、だからこそ
オススメする理由を熱く語ります!

 

なぜ今、セブについて語るのか?

なぜ今、セブについて語るのか?

セブ島はフィリピンの中でも首都マニラに次ぐ大都市であり、常夏のリゾート地として多くの観光客が訪れる場所です。

ヨーロッパ留学を志す皆さんにとっては、歴史ある街並みや文化を前進で感じられるヨーロッパと比べるとなんとなく魅力に欠ける、そんな正直な印象もあるかもしれません。

しかしセブは、極めて効率の高い英語学習環境世界でも圧倒的な学費のコストパフォーマンスを持つ、とても貴重な留学先なんです。

特にフォルケホイスコーレやワーキングホリデーを考えている方には、ヨーロッパ渡航前の学習地としてこれほど合う場所はないでしょう。

今回は、そんなとっても優秀な英語留学先、セブがなぜヨーロッパ留学者にこそオススメなのか?その理由を私の経験なども踏まえてリアルな意見で書いていきます。

なぜセブ留学がオススメなのか?

なぜセブ留学がオススメなのか?

セブ島は数多くの語学学校がいたる所に立ち並び、毎年多くの大学生が英語講師を目指して就職活動を行う、まさに留学の聖地となっています。

そしてその中でも、セブでの留学がどの国よりも英語を伸ばすのにオススメな理由があります。

フィリピン人の英語力と英語指導力

フィリピン人の英語について

フィリピン人の母語はタガログ語、セブに住む人はその中でもビサヤという方言が母語になっています。しかし一方でフィリピンでは英語が公用語の一つとなっており、フィリピン人の英語力は日本人の比じゃなく高いです。フィリピンの大学は基本的に英語で授業、プレゼンのテストも英語で、高等教育を受けている人はほとんど英語が話せます。

フィリピン人の「教える力」

また、フィリピンの大学には「英語学」または「英語教授法」の専攻があります。加えて「教育学」もフィリピン人に人気の科目の一つです。

少なくともアイリスで紹介している語学学校は、講師がほぼ全員このような専門性の高い学部を卒業しており、「英語」や「教えること」を学問として究めたプロが集まっています。

欧米の質の低い語学学校では、ネイティブであるというだけでアルバイトのような感じで講師を務めているところもあることを考えると、フィリピンの語学学校は実は非常に高い水準の教育を提供していることがわかるはずです。

際立つコストパフォーマンス

もう一つの特徴は皆さんご存知かもしれませんが、費用の安さ、コストパフォーマンスの高さですね。

このコストパフォーマンスの部分についてもう少し詳しく説明していこうと思います。

人件費の安さ

これは個人的にはフィリピン人のためにも改善すると良いな、と思う部分でもあります。フィリピンはご存知のとおり欧米に比べて給料が安いので、皆さんが学校に支払う学費なども当然安くなります。

人件費は別に労働の質を表すのではなく、フィリピンの物価などが影響しています。先ほど述べたようにフィリピン人が素晴らしいレッスンを提供していても、学校が講師に支払うべき平均賃金が安いため、学校の負担もが少なくなります。そのため、学費は欧米ほど高くならないのです。

寮一体型の留学パッケージ

これは少し難しい話です。欧米の語学学校は、例えばホームステイなどだとホストファミリーにお金を払って契約をしています。

しかしセブの学校の多くは、学校が所有する、または教室として借りている場所の内部に寮があることが多く、学校が学生向けにホテルも経営しているようなシステムになっています。

そのため寮費も学校の直接の貴重な収入となり、学校は利益が増えるので皆さんから必要以上に高額な費用をもらわなくて済みます。

初めての留学にどっちがオススメ?セブVSヨーロッパ!

初めての留学にどっちがオススメ?セブVSヨーロッパ!

私もヨーロッパの留学エージェントのスタッフとして働いてきた中で、ヨーロッパ留学の魅力は誰よりもわかっているつもりです!

しかし、初めての海外、2カ国留学の予定、であればまずセブをオススメしたい気持ちもあります…

今回はセブVSヨーロッパということで、英語初心者の留学先にどちらがオススメなのか、いろいろな角度から考えてみました!

スピーキング力を上げるなら…?セブ!

いきなりセブに軍配を上げて大変恐縮ですが…初心者の英語留学において、スピーキング力を上げるのになぜセブが良いのか説明していきます。

マンツーマンで鍛える「話す」力

セブ島の語学学校では、グループレッスンよりもマンツーマンレッスンが主体となっています。

これは別の記事でも紹介したグラフですが、セブと欧米の学校の「英語で話す時間」を表しています。

欧米の語学学校は非常に少なくて1クラス5、6人ですが多いと10名を超えるクラスメイトがいます。マンツーマンでのレッスンに比べて、当然話す機会は5分の1から10分の1程度になります。

しかも周りの生徒はネイティブではありませんから、実際には欧米のこだわりである「ネイティブ環境」というのは10人もいる教室の中で講師1人だけです。

英語で話す時間を圧倒的に多く取れるのはセブであることに間違いはありません。

セブはよく、「日本人が多くてルームメイトが日本人だから意味がない」と言われます。しかしそもそも、受けるレッスンの時間が最大で欧米の倍近く違います。

また、セブは寮に自習室がある学校が多く、夜も勉強している生徒さんをよく見かけます。

正直なところ、「寝て起きるだけの場所」である寮内の英語環境は実際の英語力向上にあまり関係ないような気がします。

セブ特有の「講師と仲がいい」文化

フィリピン人はとてもフレンドリーです。そのフレンドリーさのとりこになり、セブに長年滞在する日本人もとっても多いです。

英語を話すこと自体に抵抗がある日本人にとっては、「向こうから気さくに話しかけてくれる」環境は思っている以上にとてもありがたいです。まして、海外に来て心細いなか、いつも優しくしてくれるフィリピン人には本当に頭が下がります。

また、セブの語学学校はマンツーマンのレッスンを行うこともあり、講師と生徒の距離がとても近いです。

私も留学生時代は週末は毎週のように講師達と食事に行ったり飲みに行ったりして、遅くまで英語で語り合って英語力を蓄えていった覚えがあります。

生徒の外国人比率が低い場合でも、講師とこれほど触れ合う機会が長いのは欧米の学校にはない文化です。これも英語力アップに大きな役割を果たしているでしょう。

ちなみに、講師や学校スタッフと仲良くなりすぎて付き合ったり結婚したりする日本人の方もたまに見かけます。学校によっては恋愛NGの場合もあるようですが、それはそれでセブ留学の面白い一面でもあります。

文化体験を重視するならヨーロッパ!

やはり、文化に重きを置くのであればヨーロッパは非常に強力な魅力があります。

ヨーロッパの語学学校はアクティビティが盛んな学校も多く、アイルランドやマルタ、イギリスなどの英語語学学校では放課後にさまざまな文化体験ができます。

アイリスで紹介している語学学校だと、Atlasさんなんかはアイルランド、マルタともにアクティビティの質や満足度に定評がありますね。

Atlas Language School Malta

Atlas Language School Dublin

セブの語学学校でも放課後にアクティビティを頻繁に行っている語学学校があります。

3D ACADEMYはほぼ毎日アクティビティがあり、ハロウィーンやクリスマスはパーティが行われます。

3D ACADEMY

こんな学校が増えてくると、セブもヨーロッパに追いつき追い越せる日が来るかもしれません。

 

価格が安いのは…やっぱりセブ!

価格で比較してみると、やはりセブの方が安いかなと思います。

セブも近年は物価高に加え、ドル建てで価格を提示している語学学校が増えています。今や1ドル150円、コロナ前の120円前後に比べると1.25倍の学費になる計算に

とはいえユーロも同じくレートは悪くなっていますので、ヨーロッパ留学を考える方にとっては頭が痛い話です。

セブの中でも先ほど紹介した3D ACADEMYGenius English Academyなどは円建ての価格提供になっており、比較的安く費用が抑えられるのでオススメです。

ヨーロッパ内ではマルタの語学学校やイギリスやアイルランドの中でも地方都市の語学学校が費用を抑えられてオススメです。しかしヨーロッパは住居費用が上がっており、セブとは違って食費や居住費を含めるとどうしても値段が上がってしまうのが痛いところ。

結局、どうやって選んだらいい?

結局、どうやって選んだらいい?

セブもヨーロッパもそれぞれいいところはあるけれど、結局どうやって選んだらいいの!?

これこそ私たち留学エージェントの腕の見せどころです!ぜひぜひ気軽に相談していただければと思いますが、少しだけ国選び、学校選びのポイントをお示ししておければと思います。

ヨーロッパ留学エージェントでありながらセブ留学に強い!そんな私の意見を伝えさせてくださいませ。

スケジュールと必要な語学力から導き出せ!

まずは、ご自身のスケジュールと必要になる英語力から考えてみましょう。

例えばフォルケホイスコーレに通う予定で、デンマーク渡航までにあまり時間がない場合は、ヨーロッパの語学学校を選んで卒業後にそのままデンマークに行くのが良いでしょう。

シェンゲン協定街のアイルランドが候補地になるかと思います。アイルランドにもレッスン数を増やしたり、費用を抑えて学べる学校がありますのでぜひ相談して見てください。

次に英語力ですが、

「3ヶ月でTOEICのスコア200点分くらい英語力を一気に上げたい!」

「スピーキングを重視して、短期間で英語を話せるようになりたい!」

という方は、セブ島への留学がオススメです。

セブでは最大1日8時間のマンツーマンレッスンを受講できる学校もあります。これだけ短期集中で英語環境に浸かり、レッスンに打ち込める環境はヨーロッパではなかなかありません

短期間で英語力を爆上げしたい!もしくはしなければいけない!やばい!という方はセブ島留学をご検討くださいませ。とっておきのコースをご紹介しますよ!

予算から考えよ!

ヨーロッパ渡航前の事前留学に使える予算が少ないんです!という方は、予算を重視して考えてみましょう。

ヨーロッパの場合、最安でも学費、寮費、航空券や海外旅行保険代を合わせて1ヶ月の留学で55万円は必要になるでしょう。その他の国でも、学費や安くても滞在費が高かったり、航空券が高く、結局トータルの費用は50万円を超えることが多いです。

セブ島の場合は、学校によっては最大で6人部屋まで用意されていたり、週末や祝日を含めて食事が3食ついていたりする学校があります。そのため、航空券を含めてもトータルの費用は1ヶ月あたり40万ちょっとくらいで収まる場合もあります。

予算を検討する際は、以下の費用にもよく注意してみてください。帰国後、想像以上にお金がかかってしまった!と後から気づかないようにしましょう。

・滞在費はいくら?

・食費は?学生寮の場合自炊するといくらかかる?

・入学金、教材費、滞在費手配料はいくら?

・航空券費用はどれくらいかかる?

まとめ

まとめ

今回はセブ島留学について、ヨーロッパ留学エージェントの目線から比較と解説をしました。

セブ留学はヨーロッパ留学と組み合わせると、サポート費用の値引きなどのとってもお得なメリットがあります!

セブ島留学のお申し込み、料金プラン等のご相談はLINEから可能です。以下のバナーより友だち登録の後、「申し込み」または「カウンセリング予約」よりお願いいたします。

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