イギリス語学留学のおすすめ
ヨーロッパで英語留学といえばイギリス?
でもイギリスの何がいいのか分からない…
イギリス語学留学の特徴とおすすめ学校を伝授!
ヨーロッパで英語留学といえばイギリス?
でもイギリスの何がいいのか分からない…
イギリス語学留学の特徴とおすすめ学校を伝授!
世界から見た留学先としてのイギリス
世界から見た留学先としてのイギリス
まず最初に、日本人と世界から見たイギリスという国の留学先としての価値について確認していきたいと思います。
こちらは、JAOSが発表している日本人の留学での渡航先のデータになります。
上のデータのように日本人の渡航先として最も多いのは今はカナダ、アメリカ、オーストラリアと続きます。フィリピンに関しては、2021年は3番目に日本人渡航者が多い場所でしたが、コロナ禍からの復活が遅く2022年は半年程度しか営業していない学校がほとんど。
続いてこちらが、内閣官房が発表している世界の留学生の渡航先。
引用:内閣官房参考データ集「コロナ後の新たな留学生受入れ・派遣計画」
世界の留学生のデータでも、やはり人気なのはアメリカ。そして次いで2番目に多いのはイギリスでした。
日本人は出稼ぎ感覚でカナダやオーストラリアに留学する人が急増していますが、この結果を見ても、
日本人はまだまだイギリス留学の魅力に気づけていないというのを声を大にして言いたいと思っています。
なぜイギリスを語学留学先に選ぶべきなのか?
なぜイギリスを語学留学先に選ぶべきなのか?
それではここからは、イギリスを語学留学先として選ぶ理由について解説します。
早速ですが、ポイントはこの3つです。
・卓越した英語教育の環境
・イギリス文化はとんでもない魅力がある
一つずつ見ていきましょう。
イギリスは英語の母国
すでに知っている方もいるかもしれませんが、イギリスは英語という言語の発祥の地です。5世紀にイギリス諸島に来たアングロ・サクソン人が使っていた「古英語」という言語が英語のルーツと言われています。しばらくはラテン語が公用語だったイギリス諸島ですが、デーン人の定住とともにその地位を上げていきました。
イギリス、イングランド地方ではその後11世紀ごろから約300年間はフランス語が使われる時期もありましたが、アングロ・サクソン人の移住後1500年以上の時をかけて、今の英語へと進化してきました。
英語の母国で英語を学ぶことの価値については言うまでもないでしょう。
これはアメリカでもカナダでもオーストラリアでもニュージーランドでも叶えられない、イギリス本場の英語を学べる極めて大きなメリットです。
圧倒的な英語教育の質の高さ
イギリスが英語の母国であるが故に、世界中から多くの留学生が集まることはここまででお分かりいただけたかと思います。
そして長い歴史の中で様々な人に英語教育を行ってきた実績から、イギリスの英語教育の質の高さはヨーロッパでも圧倒的なものになっています。
その証拠にイギリスには400を超える英語教育期間があり、その英語レッスンの質の保証を行うために多くの監査機関や認定機関が存在します。
- Quality Assurance Agency for Higher Education (高等教育に関する質の保証を行う機構)
- Office for Standards in Education (Ofsted:イングランド地方の教育機関の監査機関)
- Independent Schools Inspectorate (ISI) (私立学校の監査機関)
- Accreditation UK (ブリティッシュ・カウンシルとEnglish UKによる英語学校の認定制度)
- British Accreditation Council (BAC) (教育機関およびコースの認定機関)
- Accreditation Service for International Colleges (ASIC) (教育機関およびコースの認定機関)
多方面から英語教育の質はどうなのか?というチェックを受けながら運営しています。学校のビジネスということだけでなく、イギリスという国自体にとっても留学は大切な産業であり、留学生が満足できる学習環境を提供するために国全体が工夫を凝らしているのです。
想像を超える「イギリス文化」の魅力
イギリスは「パクス・ブリタニカ」と呼ばれ世界の覇権国家であった時代もあり、文化の発達もヨーロッパ随一です。
- ビートルズとロック音楽 – ビートルズやその他のイギリスのロックバンドは、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。
- 文学 – シャーロックホームズやハリーポッター、古くは劇作家シェイクスピアなど世界で親しまれるものは数えきれません。
- サッカー – イギリスのプレミアリーグは日本で非常に人気です。なんとサッカーもイギリスが発祥とされています。
- ファッション – Burberryなどのイギリスのファッションブランドやスタイルは、日本のファッション業界に大きな影響を与えています。
- 紅茶文化 – 日本では紅茶が広く消費されており、特にイギリス式の紅茶文化が人気です。
- パブ文化 – イギリスのパブ文化は、日本のバーやパブに影響を与えています。
- ガーデニング文化 – イギリスのガーデニングスタイルは、日本の家庭や公共の庭園に影響を与えています。
- 教育システム – イギリスの教育システム、特に大学制度は、日本の高等教育機関に影響を与えています。
もちろん他のヨーロッパの国にも文化的な魅力はたくさんあります。しかし、イギリスほど日本に文化的な影響を与えている国はなかなか見つかりません。
こうしたことを現地で実際に肌で感じ、この文化に囲まれて生活をするということの価値はヨーロッパを問わず世界中でも経験のできないことです。
イギリス英語ってどうなの?
イギリス英語ってどうなの?
よく「アメリカ英語とイギリス英語は違う」ということを耳にする方も多いのではないでしょうか。
イギリス英語とアメリカ英語の違い
まずは、皆さんが中学校や高校で主に学んできたアメリカ英語との違いについて説明します。イギリス英語とアメリカ英語は、発音・スペル・意味などが異なる単語が多くあります。
例えば一部の単語は両方の英語で使用されますが、意味が異なることがあります。「biscuit」はイギリス英語でクッキーを意味しますが、アメリカ英語ではそれは「cookie」と呼ばれ、「biscuit」は異なる種類のパンを指します。
ここでそれ以上細かく説明はしませんが、ネイティブにとっては、少し話せばどちらの英語を使っているか分かるくらいです。
Youtubeなどでも細かな違いについては度々取り上げられていますね。
どちらが正しい、間違っているということはありません。極めてオフィシャルな場でも、どちらの英語を使っている方が良いということもありません。
日本人が敬語を使うと標準語になったりしますが、アメリカ人もイギリス人もお互いフォーマルに話そうとしてどちらかの英語に合わせることはないです。
本当に、ただ単に違うということだけなのです。
イギリス英語には「高貴な言葉遣い」がある
イギリス英語の大きな特徴として、RP「Received Pronunciation」という伝統的な「標準発音」があります。
RPはBBC(公共放送)やイングランド南部のエリート層のほか、イギリス王室の人々が使う発音としても知られ、King’s EnglishまたはQueen’s Englishと呼ばれたりもします。
RPは医師や弁護士、政治家なども意図的に使うような、「高貴な発音」で、イングランドの人口の3%程度しか使用していないと言われています。
発音の仕方で階級が分かるというのは日本人にとっては面白い話ですが、留学生が現地で学ぶのもこのRPです。
イギリス英語、RPをしっかり身につければ、少し変わった世界が見えてくるかもしれませんね。
日本人の英語はイギリス英語に近い
そしてイギリス英語を学んでほしいなと思う理由につながるのですが、日本人のカタコト英語は、実はイギリス英語の発音に極めて近いです。
例えば「Water=水」は、アメリカのネイティブが発音すると「ワラー」のように聞こえますが、イギリス人の場合は「ウォーター」と発音します。
(イギリスの地方などでは一部、「ウォーアー」と発音することが話題になったりしました笑)
頭の中で思い込んでいる発音がネイティブ英語と違うと戸惑うのは、アメリカ英語の方が多いかもしれません。
そのため、初心者であればあるほどイギリス英語の方がすんなり理解ができるのです。
プロが本気でオススメする3つの語学学校
プロが本気でオススメする3つの語学学校
それでは、これまで紹介してきたイギリスの魅力を最大限楽しみながら語学留学ができる語学学校にはどんな学校があるのでしょうか。
ヨーロッパ留学専門の留学エージェントとして私たちが自信を持って紹介するのがこの3校です。
britannia english academy
※画像をクリックすると学校紹介ページが確認できます
まず最初に紹介するのが、イギリス北部・マンチェスターにある語学学校のbritannia english academyです。
britannia english academyのポイント!
・平均8名の少人数クラス
・豊富なアクティビティ
イギリス・マンチェスターは国際空港がありヨーロッパ内の観光での移動もとっても楽!そしてbritannia english academyでは少人数制のレッスンを実施しているため、一人ひとりに寄り添ったレッスンが提供されるのが特徴。
さらに市内観光やダンスなどのアクティビティも豊富で、イギリスでの生活を楽しみながらしっかり英語力を伸ばせる一石二鳥の学校です。
期間限定でサッカートレーニングが含まれたコースを開講していたり、週10時間から30時間まで英語レッスンの量を選べるのも素敵なポイントです。
Nacel English School London
※画像をクリックすると学校紹介ページが確認できます
Nacel English School Londonはイギリスの首都ロンドンにある語学学校。
Nacel English School Londonのポイント!
・多彩なコース設計
・首都ロンドンでも費用を抑えられる!
この学校では、英語レッスンだけでなくヨガやテニスのレッスン、乗馬やフラワーアレンジメントなど体験型のレッスンをコースの一部に組み込むことができちゃいます。
また、午前ではなく午後のレッスンにすることで、学費がお得になったりと幅広い選択ができるのが特徴です。
さらに7月ごろにはコースの中に実際にロンドンの街に出て様々な体験をすることができる特別コースも開講されています。時期によっていろんなことが体験できるはずですよ!
Norwich Study Centre, Flying Classrooms
最後に紹介するのが、イギリス東部のノリッジにあるNorwich Study Centre, Flying Classroomsです。
Norwich Study Centreのポイント!
・座学にこだわらない
・穴場で魅力がいっぱいのノリッジに住む
Norwich Study Centreでは、有料オプションで「Skills & Culture」というレッスンを受講することができます。実際に生活の中であるようなシチュエーションについて他の生徒とコミュニケーションを取りながら学ぶレッスンで、これが通常の座学レッスンとの相性が抜群!
座学で頭の中に入れたことを実際に使ったり、それについて発想を膨らませたりすることで、学んだ英語が自分の血となり肉となっていく感覚がきっとあるはずです。
また、Norwich Study Centreがあるノリッジという街は、教会と文学の街で有名なとっても住みやすい街。国内最大級、200ものお店が軒を連ねる市場なども楽しめるので穴場都市としておすすめです!